橋の中央に、翼のある麒麟の像が左右に二体ずつ、計四体鎮座しています。
麒麟の像は、それぞれ橋の中心から、左右の入口の方を向いています。

見てきた時間は、朝5:00です。ほとんど誰もいません。
静かな日本橋もいいものですね。

遠目に見るとこんな感じです。

近くで見ますと、なかなか迫力があります。
日本橋は江戸時代から東海道の基点として、また、屈指の繁華街として、まさしく江戸・東京を代表する橋です。現在の橋は明治44(1911)年に完成したもので、平成11(1999)年には国の重要文化財にも指定されています。
橋の上には首都高速が走っています。
日本橋の麒麟には翼があるのは、日本橋が日本の道路網の始点となる地点であり、そこから日本中に飛び立てるように、との意味が込められているそうです。
初心に立ち返ることができるのではないでしょうか。